吹田 常光円満寺の火まつり 撮影日 013/02/11 = Home =
御堂の中で火を焚き、燃え盛る炎の中に御本尊(不動明王)をお招きして、真言を唱えながら一心に諸願成就を祈る護摩供は、真言宗が秘法とする護摩法です。
護摩は、古代インドのサンスクリット語「ホウマ」を語源としており、(火で)焼く、燃やす、という意味があります。
炎の中に本尊である不動明王が住んでおられると教える真言宗で、護摩を焚くということは、さまざまな不浄や災難を焼き尽くして、幸せになることを意味しています。そして柴燈護摩の残り火の中を素足で渡り歩くことは炎の中の本尊と一体になることを意味しており、このことによって本尊からの恵みにより家内安全、身体健康、商売繁盛、交通安全、除災招福などの諸願成就が頂けるといわれています。
私は信者ではありませんので、真言宗の作法は解りませんが、近くのお寺での護摩供養が行われるときいて、初めてお参りさせてもらいました。