佐用町のひまわりと宿場町平福(兵庫県)  011.07.26 = Home =
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民家の多くは江戸時代から明治時代に建てられたものである。
町並みは南北に1.2kmほどで、切り妻造り、平入り、本瓦葺又は桟瓦葺、中二階、白壁の
漆喰壁又は土壁、一部真壁や黒壁もあり、虫籠窓、格子、一部煙だしが付いていて、駒つなぎも残っている商家が
あった。町並は城下町よりも宿場町、在郷町としての商家が多く見られ、山陽側と山陰側を結ぶ因幡街道の宿場町
として経済的、文化的に栄え、また在郷町としての役割も担っていたようだ。
民家の軒下を流れる清流は、かって生活用に利用した上水道の流れで、下水路は上水道や道路の下を横切って、
全て佐用川に流れていて上下水道を巧みに交差する工法がとられている。

特に昔の古い調度品などの展示された民家では感激しました。自分が子供時代に家にあった額や、唐紙と同じ
ようなものが展示されていたことです。