下賀茂神社:蹴鞠はじめ
撮影日:2017/01/04
= Home =


上の写真をクリックすると別画面に大きく表示され、その写真をクリックすると順に表示されます。
その画面の【 SlideStart 】ボタンをクリックするとスライドショーが自動的送りで表示されます。

京都市左京区の下鴨神社では、ことし1年の無病息災を願って蹴まりを奉納する新春恒例の「蹴鞠初め」を毎年1月4日に行っています。
蹴鞠は飛鳥時代に仏教とともに中国から伝わったといい、貴族の間で流行。中大兄皇子と藤原鎌足が親睦を深める契機になり、
大化の改新につながったともされる。明治36年に明治天皇の勅命で発足した蹴鞠保存会が昭和30年代から毎年奉納している。
この日は保存会のメンバーが伝統的な装束に身を包み、鞠を蹴り上げる「鞠足」として登場。8人一組で朱塗りの楼門前に特設された
鞠庭に入り、「アリ」「ヤア」「オウ」と声を掛け合いながら右足で鹿皮製の白鞠を蹴り上げ続けると、観客からは拍手がわき起こっていた。