京都:二条城と桂離宮
撮影日 : 2018/10/20〜21

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松江から友人とその友達が桂離宮の参観をメインに来るというので私も一緒に行ってきました。普段、車の利用の多い友人達は歩くのが苦手なようで、二条城の肝心な庭園は見ることが出来ませんでした。

○二条城
江戸時代に造営された日本の城である。京都市街の中にある平城で、足利氏、織田氏、豊臣氏、徳川氏によるものがあるが、現在見られるものは徳川氏によるものである。城内全体が国の史跡に指定されている他、二の御殿(6棟)が国宝に、22棟の建造物と二の丸御殿の障壁画計1016面が重要文化財に、二の丸御殿庭園が特別名勝に指定されている。さらに1994年(平成6年)にはユネスコの世界遺産(世界文化遺産)に「古都京都の文化財」として登録されている。御殿の廊下は「うぐいす張り」となっており、歩くと「キュッキュ」と板から音が出る仕組みです。これは外部侵入者の危険探知の為に設けられたとされており、戦国末期〜江戸初期に建築された京都の寺院には良く見られる設計になっています。

○桂離宮
後陽成天皇の弟、八条宮初代智仁親王により、三宅の別荘として創建されたものである。西暦1615年ころ数年ほどの間に簡素の中にも格調保った桂山荘を完成されている。10年余の間は山荘も荒廃期であったが、1662ま
でに新増築され庭や池にも手が加えられほぼ今日に見るような山荘の姿に整えられた。宮家の別荘として維持されてきた桂山荘は、明治16年(1883年)宮内庁所管となり、桂離宮と称されるようになり、火災に合うこともなく、
ほとんど創建当時の姿を今日に伝えている。