|
葉は長さ2〜4センチの柄があり、卵形〜広卵形で長さ4〜13センチ。花は葉腋から下がってつく。花冠は淡黄白色で広鐘形で直径5ミリほど。 |
||||||||
|
花の四方に伸びた角のような部分、いかりの鉤にあたる部分は「距(きょ)」と呼ばれる器官で、これは花弁の一部が袋のように変化したものです。距の中には、花粉を媒介する昆虫をおびき寄せるための蜜が入っています。 |
||||||||
|
葉は退化して茎を包む鞘となっている。緑の円筒状の部分は茎であり、花の咲く部位から上部は同様に円筒状であるが、苞葉である。 |
||||||||
|
葉は楕円形から披針形で、先端が尖り、対生する。枝先の散形花序に濃赤色から淡橙色の花を咲かせる。 |
||||||||
|
葉は長さ3〜6cmの柄があり、卵形で先は尾状に尖り、長さ5〜15cm。 花は葉腋からのびた長い花柄の先に散形花序につく。 |
||||||||
|
葉は単葉で互生。 葉身は長楕円形長さ5〜15cm、幅2〜5cm。 葉縁は粗く低い鋸歯。 表面は濃緑色で光沢がある、裏面は灰緑色。 両面とも無毛。 葉先は鋭尖頭。 葉脇に総状花序を出し、黄白色の花をつける。花の大きさは約5mm。 |
||||||||
|
澄んだ青紫の星型の花は、その柔らかい株姿とともに涼感があります。葉にはギザギザの切れ込みが入り、株はこんもりしやや横に広がりま。 初夏や秋は花つきもよく丈夫に育ちますが、高温多湿に弱く梅雨から夏は育てづらくなります 花も雨に弱いです。有毒植物。花色:青紫・白色・ピンク 花の形:五弁花。 |
||||||||
|
葉は2〜4対の小葉がある羽状複葉で、小葉は楕円形〜卵形。先端に巻きひげがある。蝶形の花は初めは黄色で後に黄褐色に変わる。 |
||||||||
|
五弁の白く小さな花が房状につく。 茎は中空で多数の節があり、その構造はやや竹に似ている。三角状の葉を交互につけ、特に若いうちは葉に赤い斑紋が出る。 果実は赤い漿果で直径1-2cm。 表面はざらつき、12月に次の花と同時に熟成する。 |
||||||||
|
秋に10-30花ほどからなる円錐花序を生成する。 スズランのような感じの可愛い花である。 白色に薄いピンク色の花 葉は濃緑色でつやがあり、長さ5-10cm、幅2-3cmで縁に鋸歯を持つ。 |
||||||||
|
雌雄異株。葉は扇形で、葉脈は平行脈。葉は半円形であるが、中央部で浅裂する傾向があり、若い木ほど深く分かれる。 種子はぎんなんであり、食べられる。 |
||||||||
|
根生葉は 2 回3 出複葉で,小葉は羽状に裂けます。茎葉の間から 1 本の長い柄を出し,先端に直径 4 センチくらいの5 弁の白い花を一輪咲かせます。 |
||||||||
|
葉身は長楕円状で、葉先は尖頭。 両面に白い短毛。 葉縁はまばらな鋸歯。 頭花は直径2cm。 舌状花は白色。 総苞は釣鐘状。 |
||||||||
|
葉は羽状、ラセン状に小枝につき線形、先端は鋭くとがっている。 雌雄異株の針葉樹で雌花は枝端近くにつき、卵形、果実は核果状の種子からなり、外果皮は緑色から熟すると赤紫色になる。 |
||||||||
|
根生葉は長楕円形で羽状に分裂する。茎葉は鋸歯のある披針形。枝先に総状花序をだし、径4〜5mmの黄色の小さな十字花を開く。果実は長さ約2cmの長角果で、弓状に曲がる。 |
||||||||
|
四角の茎は直立して枝分かれし、細毛が生え、しばしば紅紫色を帯びる。葉は長楕円形で1〜2cmの葉柄がある。 枝先に花穂を出し、2〜4mmの花柄の先に、淡紫色で小形の唇形花をたくさんつける。萼の上唇の裂片の先端は鋭くとがる。 |
||||||||
|
枝端に紅色の小花を密集した花穂をつける。、秋の深まるころ、群生して花の咲く様子は見ごたえがある。 |
||||||||
|
細かく枝分かれし、小さな葉が枝に密に付きます。葉は長さ2cm前後のだ円形で濃緑色、フチにはゆるいギザギザがあり互生します。 あまり目立たない紫がかった白色の小花を咲かせます。雄株と雌株があり花後に雌株は小さな球茎の果実を付け、秋に熟して黒色になります。 |
||||||||
|
葉は狭卵形〜卵形で長さ2〜5cm、5〜20mmの柄がある。鋸歯があり、両面にまばらに毛が生える。 枝先の花穂に白色でやや淡紫色を帯びた唇形花をつける。花冠は長さ5〜6mm、萼は緑色で長い軟毛が多い。 |
||||||||
|
花色は黄色。4弁花で萼片は4個あり、外側に毛がある。実もナズナと違い楕円形である。 |
||||||||
|
茎はやや角ばり、高さ20〜80cm、分枝して横に広がる。葉は長さ6〜10cm。 茎の途中の花序に4〜8個の白花をつける。 |
||||||||
|
春早くから成長し、分けつして株になり茎が直立する。 葉は広い線形で20〜30pと長く、ややまばらに毛がある。 円すい状の花序を出し、まばらに小穂がつく。小穂はやや大きく、扁平で無毛。し5〜6個の小花よりなり、各小花には短いのぎがある |
||||||||
|
茎の上部で長い枝を多数分枝し上向きに淡紅色の頭状花をまばらにつける。葉は対生し、長さ0.5〜2cmの葉柄が あり卵形、または、狭卵形で長さ2〜3cm。 |
||||||||
|
茎は直立して、上部は分枝し枝先に多数の黄色い花をつける。 |
||||||||
|
葉の質は硬く葉脈は上面で窪み裏面で隆起し、黄褐色の毛を密生する。葉は互生し、へりには、鋸歯がある。 枝の先端に、白色の複数の小さな5弁花が群がって、散房状につき、香を放つ。 |
||||||||
|
葉は対生、短柄について、形は卵形、基部はくさび形をしています。長さ5〜10ミリ程度で、葉縁は全縁、表裏に腺点があります。花は枝の先端部に集まって密につきます。色は淡紅色、形は唇形、上唇はまっすぐ、下唇は3裂し、がくも同様唇形ですが、上唇は3裂、下唇は2裂となっています。雄しべは4本、そのうちの2本は長くなっています。 |
||||||||
|
側弁の基部には毛が密集し、距は白い。 花柱は先が短く曲がるカギ形。 葉は円心形で薄く、花期には表側に巻いている。托葉は全縁で細かい毛がある。 |
||||||||
|
葉は葉柄に流れて翼になる。茎に付く葉は無柄で細長く小さい。7月から10月にかけ、長さ3〜8cmの白い花穂を出す。 |
||||||||
|
葉は5中裂から細裂します。 茎頂や葉腋から散房花序をだし紫色の花を咲かせます。花柄には屈毛が生えます |
||||||||
|
葉は羽状複葉で小葉は狭卵形をしています。 葉腋から総状花序をだし淡い赤紫色の花を咲かせます。 |
||||||||
|
根生葉は長い葉柄の先に3小葉をつける。花序は穂状で、柄のない白花を密につける。がく片と花弁は早く落ちて、多数の雄しべが広がってつく。 |
||||||||
|
根生葉は短柄があり羽状に分裂し長さ2〜7cm。茎葉は細く羽状に中裂し長さ1〜4cm。 茎と葉に毛を密生する。上部で花茎を分枝し、茎先に総状に4弁の白から淡紅紫色の花をつける。 |
||||||||
|
花弁の先端が三裂することが大きな区別点。 茎葉や萼片の表面に白い開出毛が多い。 |
||||||||
|
葉は2〜3回3出複葉で、小葉は細かく切れ込む。 茎頂に複散形花序をだし、小さな白い花を咲かせます。 |
||||||||
|
枝は灰白色で新枝には細毛がある。葉は対生し、長さ2〜5cmの楕円形をしている。花期は初夏、ギンモクセイに似た芳香ある筒状で先の四裂した白い小さな花を、総状に小枝の先に密集して咲かせる。晩秋には直径6cnほどの楕円形の果実がなる。果実は核果で紫黒色に熟す。 |
||||||||
|
葉は5〜9つに掌状に分かれ、やや荒い鋸歯がある。 葉の展開直後に紅色の雄花と両性花が混在した花序を形成する。 |
||||||||
|
茎や花柄に屈毛が密生する。葉は対生し、超楕円状披針形で縁に鋭い鋸歯がある。花は茎の上部葉腋につき、淡紅色〜白色の4弁花。花弁の先は浅く2裂する。雌しべの柱頭は球形。 |
||||||||
|
葉身は腎円形で先がへこみ、縁にそろった鋸歯がある。 花は集散状につき、花径1〜2cm、花冠裂片は中央に縦のひだ、縁に波状のしわがある。長花柱花と短花柱花がある。 |
||||||||
|
葉腋からのびた3〜10cmの細長い花茎は、上部に1〜3個の苞があり、広鐘形で淡紅色の花(径2.5〜3cm)を一個咲かせる。 花冠は五裂して、裂片の先は細かく裂け、内面に毛は無い。 |
||||||||
|
株を作って生え、葉は羽状複葉で、小葉は11〜25枚。狭卵形で、長さは1〜3cmある。花は総状花序に多数つく。果実は2〜4個にくびれて数個の節ができる。 |
||||||||
|
葉は長さ4cmほどの楕円形をしており、全体に黒点が散らばる。花期は、7〜8月。黄色い5弁花を咲かせる。 |
||||||||
|
葉は丸く、光沢がある。花期は春から夏。花は淡紅色で、花弁は5つに分かれ、その先端はさらに細かく裂けている。花茎は10〜15cmで、5〜10輪の花を横向きにつける。 |
||||||||
|
気根を多く出して岩や木に高く這い登る。 葉は対生し、長さ5〜12cmの卵形で、先はとがり、基部は円形又は心形。 縁にはああらく鋭い鋸歯がある。 枝先に散房花序をだし、小花の両性花多数と卵形で長さ1.5〜3.5cmの白い装飾花をつける。 |
||||||||
|
根際に明るい緑色のへら形の葉が数枚つく。縁に角状の鋸歯あり。花は通常1個が上から横向きにつく。 花冠の裂片に毛が無い。花冠は青紫色、長さ2〜2.5cm、4分の1程度5裂する。頭柱は3裂。 |
||||||||
|
茎は細く高さ10〜60pになる。葉は光沢があり、長い柄があって互生し、広卵形で2回羽状に深裂又は全裂するが、切れ込みのごく浅いものもあり、地方によって変化が大きい。頭花は直径5〜8pで舌状花は白色。総苞片は線形で3列に並ぶ。 |
||||||||
|
根生葉は3〜5個の硬い小葉からなり、裏面は粉白色を帯びて伏毛が密生します。6月から7月ごろ、細い茎の先に集散花序をつけ、黄色い5弁花を咲かせます。 |
||||||||
|
葉は互生し、長さ1〜2.5cmの広楕円、または円形で質は厚い。本年枝の先の散房花序に直径7〜10mmの白い花を咲かせる。 |
||||||||
|
葉は細長く、弧を描くように垂れる。茎に互生する。 茎は針金のように細い。花は青紫色の釣鐘形。 はなの中に花柱と5本の雄蕊がある。 |
||||||||
|
根生葉は線形で長さ10〜40cm。 花茎は高さ20〜40cm、白色〜淡紅色の花を総状につける。花被片は長楕円形で長さ5〜7o。花序や花柄などに腺毛があり粘る。花は1節に3個つく |
||||||||
|
葉はしわのある楕円状卵形で先は鋭くとがり、基部は翼をもつ柄に連なる。縁には不ぞろいな鋸歯がある。 8月頃に高さ10〜20cmの花茎を出して紅紫色の花をつける。 花冠は径約1〜1.5cmで5裂し筒部は短い。雄ずいは5個あり、花冠の基部に着き花糸は短く、葯は直立している。 |
||||||||
|
葉は細く、長さ2〜3.5cm、幅は1〜2mm。 白い花を咲かせる。5弁花であるが、真ん中に深い切れ込みが入っているので花弁が10枚あるように見える。 |
||||||||
|
茎に褐色の長い毛がある。葉は互生して革質、長さは10pほどある。花は筒状で長さ1〜1.5p、先は5裂する。果実は夏に熟し甘く食べられる。 |
||||||||
|
多様な形の多肉質の葉を持ち、キリンソウに似ているが,がっしりしている。 キリンソウは雌雄同株だが,イワベンケイは雌雄異株で,雌株は果実期に 果実が赤くなるのでよく目立つ。東北や北海道には同属のホソバイワベン ケイがある。 イワベンケイの葉は粉白色を帯びるのに対してホソバイワベンケイの葉は鮮やかな緑色。葉は名のとおり細身で鋸歯がやや鋭くそろっているのも特徴。 |
||||||||
|
茎の高さは20cm〜40cm。上部で枝分れし白い花を数個から数10個つけます。 基部より柄の長い掌状の葉を出します。葉は艶があり縁には鋸歯があります。 |
||||||||
|
葉は有柄で互生し、長さ5〜8センチの長楕円で革質。大小の虫こぶが出来る。葉のわきに総状花序をだし、上部に両性花、下部に雄花を付ける。花には花弁はなく、雄蕊は5〜8個 で葯は 紅色 。 |
||||||||
|
花茎の先に十数個の花が散形につく。 花弁は5枚である。 花の色は濃い紅紫色で、濃い紅色の筋が入る。 花の真ん中も濃い紅色をしている。 雄しべの葯の色は黄色い。 小葉の形はハート形をしている。 |
||||||||
|
マンテマによく似ているが、茎や葉や萼筒に全く毛がない。花も花弁が紅色で濃色の脈がある。葉は対生し茎の下部ではへら形。花は直径1pの5弁花を一方方向にむけてつける。 |
||||||||
|
次々と枝分かれして何メートルにものび、ずり落ちを防ぐための下向きの刺がたくさん生えています。花はうすい緑色で小さいため、あまり目立ちません。花後、花弁は大きく膨らんでタネを包みます。タネは花弁に包まれるようにして成熟していきますが、成熟の具合によってピンク、赤紫色、青紫色、青色と変化し、その色彩の変化は美しいものです。 |
||||||||
|
茎は高さ30cmになることもあるが、多くは20cm前後。葉には長い腺毛があり、小さな虫を粘液球でとらえ、消化・吸収する食虫植物である。初夏に直径1.5cm程の白い花を咲かせる。盛夏には休眠し、枯れてしまう。 |
||||||||
|
小さな黄色い花を房状に咲かせる姿が美しいので庭にもよく用いられています。葉はやや肉厚で切れこみが入ります。縁に白い筋があるように見えますが、葉裏の白色が回りこんでいるようにも見えます。株は自然にまとまり成長もやや遅めなので扱いやすいです。 |
||||||||
|
しばしば大株になり、径50 cmに達する。葉の表面は濃緑色で、裏面は淡緑色になる。基部にある托葉は狭卵形で、縁は羽状に浅裂-深裂する。葉柄は長さ3-5cmになり、無毛 葉より高く抜く出て花をつける。花色は淡紫色に、日本海側では花弁の幅が広く円く、花色が濃紫色にになる傾向がある |
||||||||
|
葉は根ぎわに集まってつき、長い柄があり、円形または広楕円形で長さ3?6cm、幅2?4cm、細かい鋸歯がある。上部に2?10個の白花をつける。花冠は直径約1.3cmで、深く5裂する。雄しべは10個、雌しべは湾曲する。 |
||||||||
|
葉が1個つくのでこの名があるが、ラン科植物では葉が1個のものも少なくない。根茎は1年に1節だけ殖え、細く短く、1本の太い根を出す。 葉は根茎の上部に1個だけつき、やや多肉でつやがあり、長さ3-6cm、幅3-4cmの卵円形で先はやや鈍頭、基部は鈍形で長さ1-2cmの柄に続く。淡緑色で紫色の斑点がある。唇弁は白色で直立し、背面背面がやや膨れた卵形で3中裂する。 |
||||||||
|
根茎は細く、地中を這う。茎は高さ5〜10p、全体に毛が密生する。葉は対生し、2〜3対つき、長さ2〜6p、幅1.5〜4pの卵形〜三角状卵形、両面に白色の毛がある。葉柄は長さ3〜10o、上向きの屈毛がある。 |
||||||||
|
茎の断面は四角形で、稜には下向きの刺毛があってざらつきます。 葉は十字対生する単葉で、長さ3〜9cm、幅0.5〜2.5cmほどの披針形となり、表面にはしわがあり、裏面の主脈上に刺毛があってざらつきます。 葉の縁には低い鋸歯があります。葉柄は短いです。茎先に輪散花序を出します。花は淡い紅色で長さ1.5cmほどの唇形花となり、下唇には濃い色の斑点があります。 萼はほぼ等しく5裂し、裂片の先が刺状にとがります。 |
||||||||
|
花はオオイヌノフグリ小さい。葉のギザギザはオオイヌノフグリより少ない。絶滅危惧種。 |
||||||||
|
茎葉しばしば紫褐色を帯びる。葉は互生し、長さ1?5cmの菱状卵形で、先は凹む。茎の先や葉腋に緑色の花穂をつける。花穂には雄花と雌花がまじってつく。 |
||||||||
|
葉は互生で基部は長さ0.5?1.2cmの葉鞘となり茎を抱く。葉身は挟披針形で長さ2?7cm、幅4?10mmで質は軟らかい。 葉腋に1(?2)個ずつ花弁の先端部がピンク色に色づく花が咲く。花弁は3枚、雄しべ3個、他に3個の仮雄しべ。雌しべは1個、子房は3室からなる。 0 |
||||||||
|
茎は四角形で茎や葉に蟻酸を含む棘が多く、刺さると痛い。葉は対生し、長さ5?12cmの広卵形で、欠刻状鋸歯がある。雌雄同株。茎頂部に雌花穂がつく。花被片は4個で、花後に2個が大きくなる。 |
||||||||
|
茎は高さ30センチ以上になり、太く、やや厚い肉質の葉を互生する。植物体を傷つけると、白色の乳液を分泌する。花期は初夏で、トウダイグサ科に特徴的な杯状花序をつける。海岸の崖地に生え、島嶼部のものほど大型になるらしい。また、地下茎が発達するらしく、これが岩の割れ目を深く伸びているそうである。 |
||||||||
|
茎は細長く、基部で枝分かれして地表を這い、節々から根を下ろす。各節から対生して葉を出す。 花は、葉の付け根から花柄が伸びて少し立ち上がり、その先端にワレモコウのような形の花序をつける。花はその表面に花びらを広げ、紫色になる。 |
||||||||
|
葉は長い柄があって対生し、根生葉は花時にも残り、長さ1-2.5cm、幅1-3cmの広卵形〜狭卵形。茎葉は1-2対つき、長さ1-5cmの卵形〜広卵形で基部はくさび形、ふつう汚白色の斑紋が入り上縁に4-9個の鋸歯がある。下部の苞は暗緑色〜濃緑色で楕円形〜楕円状披針形、上部のものは鮮黄色〜黄白色で卵形。 花は茎頂につき、直径3-4.5mm。花弁はなく、萼裂片は4個あり淡緑色〜黄緑色で長さ1-2mmの楕円形〜3角状卵形。開花が始まったときは直立しているが次第に斜開する。花盤は緑白色であまり発達しない。 |
||||||||
|
花後に葉腋から腋芽や走出枝をだして繁殖する。地下に根茎はない。根出葉は顕著なロゼット状に開き、葉を密生させる。葉に葉柄がなく、葉の先端が歯牙状または針状にとがることがある。ロゼットの中央の軸部分が円錐状に伸長して花茎になり、多数の花を密につける。 |
||||||||
|
次々と枝分かれして何メートルにものび、ずり落ちを防ぐための下向きの刺がたくさん生えています。花はうすい緑色で小さいため、あまり目立ちません。花後、花弁は大きく膨らんでタネを包みます。タネは花弁に包まれるようにして成熟していきますが、成熟の具合によってピンク、赤紫色、青紫色、青色と変化し、その色彩の変化は美しいものです。 |
||||||||
|
多くの種はとげを持っており、医学的な利用ができると期待されている。茎は四角形で茎や葉に蟻酸を含む棘が多く、刺さると痛い。葉は対生し、長さ5?12cmの広卵形で、欠刻状鋸歯がある。雌雄同株。 | ||||||||