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花被片は6枚あり少し薄めな赤茶色でつやがある。色は先端中央部が最も濃い。縁は半透明。 オシベは花糸と葯の長さが同程度で、各花を細かく見ると時期毎に変化している。 | ||||||||
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湿潤地に適し、沼沢地での根元が少し水につかった状態(冠水)で自生することが多い。 湿地に植えると、幹の周りに呼吸のための呼吸根(気根)が出てくる。膝根とよばれる。湿地に向いた木であるが、通常の土地でも植栽できる。繁殖は実生、挿し木。 | ||||||||
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地下茎をのばして増える。 葉は互生、葉身は長楕円形、長さ4〜7cm、幅1〜1.5cm。 直立した茎の先に総状花序を出し、白い花を多数つける。 花冠は直径5〜6mm 。 | ||||||||
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茎は細くて硬く、株立ちになって立ち上がる。ややまばらに葉をつける。托葉は針状披針形。葉は長い葉柄の先に三枚の小葉がつく三出複葉であるが、頂小葉だけにはっきりした柄があり、これは羽状複葉であることの証拠である。小葉は卵形-長卵形で、先端はとがる。茎の先端の方から数個の細長い総状花序をつける。花は小さくて3-4mm、ピンク色に色づく。ひっつき虫である。 | ||||||||