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白、青紫、桃色、紅紫などの大きな車輪型の花を咲かせる。花は単生する種と花序を作る種がある。 花弁に見えるのは萼が花弁状に発達したもので、花弁はもたない。萼片は4、6、8枚のいずれかで、 開き方は風車状タイプ(平開)と釣鐘状タイプ(直立、斜上)がある 。雄ずいと雌ずいは多数。一重咲きが一般的だが、八重咲き種もある。 | ||||||||
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葉は対生し、長さ10〜20cmでほとんど無毛。茎の先端に花序を形成する。花冠は淡黄色で短く、4本のおしべと1本の雌しべが長く突出している。 | ||||||||
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1cm程度の小さな花が穂状に密集して咲く。花の色は淡い紅紫色。 花序は下から上に開花していきます。 咲き始め?中盤は紡錘形をしています。 苞は披針形で花とほぼ同じ長さ、中ほどで湾曲しながら真上を向きます | ||||||||
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デュランタは藤色や白の小花が集まって房状に垂れ下がって咲く人気の熱帯花木で、夏の鉢物としてよく流通しています。また、観葉植物として観賞される品種も一般に出回っており、沖縄などの熱帯地域では生け垣としてよく植えられています。丈夫で開花期間が長く、霜に当てなければ戸外でもよく冬越しするので、暖地では庭木として植えることができます。 |
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